2005年01月29日
駈けてきてふいにとまればわれをこえてゆく風たちの時を呼ぶこえ
寺山 修司
私たちが駆ける時、風の音を聞き、風を頬に感じる。
私たちが駆ける時、風を引連れて、風とともに走るのである。
しかし、一度立ち止れば私たちの耳に風は聞えない、体に風を感じることもない。
それは、風が立ち止った私たちを追越して先に進んでいってしまったからだろう。
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