2006年08月19日
学生のころの事。
同級生の体験談である。
学校の夏休みの間の帰省中の事。
同級生の彼(ここではKと呼ぶことにする)は高校時代の友人と3人で田舎の近所のキャンプ場でキャンプをすることにした。
そのキャンプ場について間もなく女性3人のグループと知り合った。
グループはすぐ気安くなった。
中でもKだけが一人の女の子と仲良くなった。
お互いはじめて見た時から何か感じるものがあったらしい。
二人は非常にいい雰囲気になっていったそうである。
そしてその夜のキャンプファイヤーまがいの場での事である。
そこで、彼女たちが買ってきた小さなスイカを食べる事になった。
スイカを切る役になったのはKである。
Kはスイカに包丁を入れた。
ところが、その包丁がスイカの真ん中あたりでガチっと何か硬いものに当たった。
それ以上切ることが出来ないのである。
そこでスイカを回してぐるりと周りから全体に切り込みを入れスイカをぱっくりと二つに割った。
そこで そのスイカの中からでてきたのが「人形の首」だった。
スイカの真ん中にぴったり埋め込まれるようにして、白く塗られた日本人形の「頭(かしら)」が出てきたのである。
女の子たちからは小さな悲鳴に似た驚きの声が上がった。
どうしてこんな物がこんな所にと、その首を取り出して調べているとふいに
「それを捨てて!」 と一人の女の子が声を上げた。
あの、Kと仲良くなった女の子である。
「捨てて!その首を捨てて!」
彼女は緊迫した調子でこう繰り返した。
みんなが彼女の言葉に少しおどろき呆然としていると、彼女は自分からその人形の首をつかみ、それを横の木立の林の中に投げ込んだ。
みんなは、この突然の行動に驚いた。
あっけにとられた。
そして、その後の彼女の黙りこくった態度や表情に、何かがあるのかなとみんな感じた。
次の日になってもその女の子はだまりこくったままで、Kともほとんど口をきかず、彼女を気遣ってかほかの女の子もあまりしゃべらなかった。
そんなふうで彼女の連絡先も聞かないままでキャンプは終わった。
彼が私にした話は大体こんな話だった。
私は彼のアパートでこの話を聞いて少し驚いた
私は彼にいくつかの質問をしてみた。
特にスイカの中からでてきた人形の首について。
彼はその質問にすぐに明確に答えた。
私は同じような質問を繰り返し、同じような答えを聞き、そして結局わからないという事しか出てこない。
何度も同じ話がループされた後に、彼は不意に立ち上がって押入れの中から何かを取り出して私の前に置いた。
それは白いハンカチのようなものに包まれていた。
彼はそのハンカチを解いて見せてくれた。
人形の首だった。
白く表面に色が塗られているようなこぶし大の人形の首だった。
私は思わず息を呑んだ。
「なぜ?」
と私は彼に聞いた。
「拾ってきたんだよ、夜が明けるのを待ってね」
「どうして?」
彼は何も言わずに私のコップにウイスキーをつぎ足した。
目の前に置かれた人形は表面全体は白く、そのやや横顔に当たるところには包丁の当たったあとが斜めにはっきりとついており、そこだけが土色の地肌を見せていた。
人形の眼も白く塗られているため、それがまるで白目をむいているようにも私には見えた。
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うっわー!気になる~!
これ続く? つづく?
ヲらの小説なんかより数段面白いんですけどぉおおお。
続く? つづく?
わくわくドキドキ
この話の続きはないですぅ。
ササッ((((((((;゚o゚))ガクガク
ブルブル こわいです
でも…
そのスイカはどうなったんでしょう?
食べたのかな?(°o°)
え? 実話?
なになに、続きが無いってなんでよ!
続きは無くても落ちがあるでしょうよ普通はっ!
ひらめいた!
人形首を真っ二つに割るとスイカの種がびっちりと.....って怖くねーなそりゃw
無茶苦茶怖い話ですね。
トイレに一人で行けなくなりそー!
コメントありがとうございます。
現実世界で落ちがあるってテレビのやらせじゃないんだからw