2008年07月30日
千葉県野田市は醤油の産地でそこで私は数年を過ごしたことがあった。
東武線野田市駅を降り立てば、 ぷ~ん と漂ってくる香ばしい醤油の香りに気が付く。
そして目に飛び込んでくるのが我々を威圧するがごとくにそびえ立つ、 銀色に輝くバカでかいタンク である。
この醤油の香りはあのタンクから香って来るらしい。
野田市駅から見た駅前風景
タンクには
水戸黄門の印籠
のごとくに
亀甲
に
萬
の紋所がぺたりと貼り付けられている。
そう、あれが「キッコーマン」の本社醤油工場プラントなのである。
あのタンクには 全人類を30年間しょうゆ漬けにしてもまだあまる といわれるほどの醤油が蓄えられているという。
醤油プラントに威圧感を感じつつ駅前をぐるりと見回してみる。
ない、ない、ない、 何もない。
駅前商店街とか喫茶店とか食堂とか一切ない。
あるのはコンビニ一件だけ。車もそんなに走ってねぇ。
とても人口15万の都市とは思えない。
駅前通り沿いに歩くとすぐに私たちの前に立ちふさがるように灰色の壁にぶち当たる。
醤油倉庫群の壁である。
それはまるで万里の長城のように延々と続いていてどこまでも終わることがないように思える。
壁沿いにとぼとぼ歩き、よりいっそう強くなった醤油の香りをかぎながらこう思う。
「この町は醤油しかないんだ、そしてどこへ行っても醤油なんだ。町中の空気が醤油の香りに包まれ、まとわりつき体にしみこむに違いない」
「そう言えば野田市にいるやつはおならまで醤油くさいって言ってたな」
しかし、野田市に商店街がないわけではない。
実は駅から離れたところに立派な商店街がある。
言ってみれば駅のほうが街はずれにあるわけである。
これは元々野田線というものが 醤油様 を運ぶための貨物専用線だった事に由来している。
工場から 醤油様 を運ぶだけのための線路であるから駅の場所もほぼ工場敷地内といっていいくらいの所にある。
つまり人間の事なんかどうでもいい、あくまでも
醤油様
中心の町なのだ。
だから この町のどぶ川を流れる水はすべて醤油なのである 。
この町の住民は醤油は買わなくていい。
どぶ川に流れている水をすくってそれを煮詰めれはいくらでも良質の醤油を得ることが出来る。
私の友人は工場のすぐ近くに住んでいたがやはり醤油は買ったことがないと言っていた。
煮物などはどぶ川の水で煮ればいいし、夏場の そうめんなどを食べるときには、どぶ川の水をすくってそれをそのままつゆにして食べるそうである 。
濃さがそうめんのつゆにちょうどよく、そのまま薄めずに使えるのが大変便利だと言っていた。
もっとも、これは工場近くの住民だから出来ることであって、下流住民はそうもいかない。
そこで多くの住民は工場から流れ出る醤油を直接汲みに行く。
これが工場の醤油出口である。
醤油を作った後の大豆を飼料とするために絞って水洗する時出る絞り汁がここから出る。
住民は普段ここに醤油を汲みに来る。
そして、この醤油出口のそばには住民が醤油汲み用のひしゃくを置いている。
これが住民が設置した醤油汲み専用のひしゃくである。
住民は何時ころに濃い醤油が流れ出るかをよく知っていてその時間に合わせて醤油を汲みに来る。
実は醤油を汲みに来るのは住民だけでなく、近郊の都市や近県からもポリタンクをいくつか積んで車で醤油を汲みに来るのだそうである。
驚くことはそれだけではなく、この醤油の流れ出る溝の隣には
「
ソース
」
の流れ出る溝があり、そしてその隣には
「
ケチャップ
」
の流れ出る溝が・・・・・・・・・・
愛媛県では水道の蛇口から「みかんジュース」が出て来るそうだ。
下のブログにはその写真も載っている。
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愛媛のPOMジュース蛇口、静岡のお茶すいどー(^◇^)
北海道に牛乳の出る何とかは有るのか無いのか、、、。
ポニョポニョ・・・。
ソース+マヨ+ショー湯=意外と美味しい♪~
どうも、ジュレちゃんお久しぶりです。
暑い日が続いてますが元気ですか?
訪問ありがとうね。
「なまねこ」のほうも全然のぞいてなくて、自分のサイトでありながら投稿制限に引っかかっちゃったりしてます。
コメント、トラバ、ありがとうございます。
みかんジュースがでる蛇口が好評だったので
あのイベントの後も、
松山空港では定期的に蛇口を設置した・・とか聞きました、全身黄色くなるまで ポンジュースが飲めるかもです、愛媛にいらっしゃいませ^^
さくら母さん
コメントありがとうございます。
ブログの記事を読んで本当にジュースが流れる蛇口があることを知りました。
一般家庭でもジュースの出る蛇口とか醤油の出てる蛇口とかいっぱいできればいいなと思いました。
愛媛のみかんジュースおいしそうですね。